引き寄せの法則がうまくいかない人が見落としていること。解決策は身近にある

引き寄せの法則

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引き寄せの法則では同じ波動が引きあう仕組みから、なるべく「気分よく」することが勧められます。

しかし、「ネガティブな感情を消そう」「ポジティブにとらえよう」とがんばっても、うまくいかないことが多いのではないでしょうか?

引き寄せの法則が長い間うまくいかない人が見落としがちなのは、身体の状態を整えることです。

身体は心の土台になっています。

引き寄せの法則の世界では、気分や感情の波動が重視されますが、身体も波動を放っています。

体調不良だと当然、メンタルも気弱になったり物事をポジティブに捉えにくくなりませんか?

そんな波動が低い状態では、望みを引き寄せるためのイメージやアファメーションも、焼け石に水の状態でうまくいかないのです。

私は自分のネガティブな心を変えようと25年間がんばり、引き寄せの法則を10年以上実践してもうまくいかなかったです。

しかし身体づくりに取り組むと、1年で過去最高にメンタルが安定し引き寄せも活用できるようになっていきました。

この記事では、引き寄せの法則と心と身体のつながりについてご説明します。

心を変える努力をしているのに、長年引き寄せの法則がうまくいかずお悩みの方は、これからは身体づくりに取り組めば人生が大きく変わるかもしれません。

身体の状態が悪いと引き寄せの法則もスムーズにいかない

心と身体はつながっている。
ありふれた表現のように感じるかもしれませんが、とても大事な真実です。

個人差はありますが、睡眠不足や体調不良によって、人はポジティブな思考を持ちにくくなります。

生理前や更年期のように、ホルモンの変動によって様々な心の不調が出ることも、一般的によく知られていますね。

身体が元気でないと、心も元気が出ないものです。

情緒が不安定で、やりたいことやすべきことに集中できなかったり、体調不良や慢性疲労でだるくて行動が思うようにとれないと、望みが現象化するまでエネルギーを注げなくなってしまいます。

引き寄せの法則は、「いかに望みにフォーカスし続け、行動し続けられるか」にかかっています。

ネガティブな感情にとらわれてしまって、やるべきことに集中できない不毛な時間を、あなたも一度は経験しているのではないでしょうか。

しょっちゅうネガティブになったり、思うように行動できない自分に、自己嫌悪や劣等感を抱くこともあるでしょう。

すると自尊心や自己信頼がなかなか育たず、積極的に未来を創っていく意欲もわかなくなってしまいます。

これでは当然、引き寄せもうまくいかないはずです。

健康でメンタルも安定しているほど、自信と行動力がアップし現実創造がうまくいくのです。

体調管理が、理想の人生へつながっています。

なぜ引き寄せの法則のために身体づくりなのか?

引き寄せの法則を成功させるために、身体づくりで特に重要な4つのポイントについて解説します。

血糖値と「気分よく」

引き寄せの法則やスピリチュアルでは、「気分よく」することが推奨されています。

ネガティブな感情が長引いたり情緒が不安定だと、波動が低くなってしまうので、なるべく感情を安定させることが大事です。

情緒を不安定にする原因のひとつに、血糖値の問題があります。

糖質の多い食事を続けていると、血糖値のコントロールがうまくいかなくなることがあります。

炭水化物やお菓子を食べすぎると、血糖値は急上昇と急降下を繰り返し、乱れやすくなります。

血糖値が下がりすぎると、身体はアドレナリンやノルアドレナリンといったホルモンを出して、上げようとします。

このときにメンタルが不安定になりやすいのです。

トラウマを抱えている人なら過去の嫌な出来事を思い出して苦しくなったり、将来への不安が強い人であれば悲観的な妄想が浮かんでしまうかもしれません。

血糖値の乱れは、メンタルにも影響を及ぼす可能性があります。

しょっちゅう不安や恐怖、怒りに支配されていると当然波動は下がるので、望みが実る波動とはかけ離れている時間が増えてしまいます。

血糖値と波動、引き寄せの法則は関係しているのです。

引き寄せに影響する、血糖値とメンタルの関係については、下記の記事をご覧ください。

セロトニンと創造主

感情と思考のコントロールは、「創造主」として望みの人生を創るために必須です。

どんな出来事にも意味を自由自在につけられたら、人生はもっと思いどおりになると思いませんか?

「望まないできごと」が起きて不快なきもちになったとしても、その後どうとらえ直し行動するのかによって、未来は変わります。

セロトニンは、感情のコントロールに関わっています。

ネガティブな感情を作りだすドーパミンやノルアドレナリンといった他の神経伝達物質を、セロトニンがコントロールして心を安定させてくれています。

セロトニンがしっかり分泌されていれば、不快なことが起きても「まあ、いいや」とその場で受け流せるようになったり、落ち込みや怒りを感じても気持ちを早めに切り替えられるのです。

ネガティブな気分を早く切り替えられるほど波動も安定するので、良いものを引き寄せる確率もあがります。

セロトニンは、引き寄せの法則をうまく活用するために必須だと私は考えています。

引き寄せの法則に関係する、セロトニンの5つの特徴について解説した下記の記事もあわせてご覧ください。

血行と邪気と運気

あなたがもし冷え症とか慢性的に首や肩のコリでお悩みなら、しらずしらず運気にも影響を及ぼしているかもしれません。

血行と邪気には関係があります。

「邪気」は、東洋医学の気血水のうち「気」の概念にあたる性質。

「気」「血」「水」はそれぞれ関連しあっていて、気が滞れば血も水も滞ります。

冷えやコリがあるということは「血」の流れが悪いので、「気」の流れも悪くなって邪気が溜まりやすくなり、心身の不調につながります。

邪気が溜まって想念がネガティブに傾くと、他人や環境のネガティブエネルギーとも同調しやすくなってしまいます。

そのネガティブな波長とおなじ周波数の出来事をつくりやすくなるので、「運気」も下がり、引き寄せの法則も活用しにくくなるわけです。

邪気対策については、下記の記事をあわせてご参考にどうぞ。

また血行の悪さは、頭部への血流不足の問題からもメンタルと関連しています。

栄養は血液が運んでいるので、血行が悪いと脳に栄養を届けられません。

脳の血流不足は、情緒不安定につながる可能性があるのです。

血行を良くすることは、波動の高さ=良い現実の創造にもつながります。

現実創造と前頭前野

引き寄せの法則を学んでいるのであれば、「望まないことに意識を向けない」という言葉を一度は聞いたことがあるでしょう。

あなたのフォーカスをつかさどっているのは、気合いではなく脳の前頭前野です。

ついつい不快なことを考え続けてしまうのは、「こころが弱い」とか根性論の問題ではなく、前頭前野の機能が関わっています。

望まない出来事や苦手な人をスルーしたり、自分や他人の長所に目を向けたくても、前頭前野の機能が弱いとうまくいきません。

そして感情をコントロールし波動を安定させるためにも、前頭前野は重要です。

そのうえ前頭前野の機能が弱いと、不安や恐怖、怒りをつかさどる扁桃体の暴走をおさえられず情緒が不安定になってしまうのです。

ネガティブな気分が長引くと、波動がさがるので現実創造に影響を及ぼします。

前頭前野のはたらきは、感情をコントロールし波動を安定させ、望みにフォーカスし続けるために必須なのです。

引き寄せに関係する、前頭前野の機能については、下記の記事で解説しています。

身体を変えたら、心も人生も変わった

私は10年以上引き寄せの法則や自己啓発、スピリチュアルや人間心理を学んできました。

過去の嫌な出来事の意味づけや、ネガティブな思い込みを変えようと頑張りましたし、「負の感情を手放す」系のワークもたくさんやってきましたが、メンタルは不安定のまま。

引き寄せの法則もうまくいかず、何もかも思いどおりとはほど遠い毎日でした。

こんなに頑張っているのになぜ?
と、自分が嫌になりましたし、うまくいっている人への嫉妬心もすごくて、そんな自分に自己嫌悪・・、と見事なネガティブループでした。

しかし身体づくりを始めて1年で、ネガティブ感情が半分以下になり、過去最高にメンタルが安定しました。

今まで引き寄せがうまくいかなかったのも、身体の状態に大きな原因がありました。

身体が整ってこそ、健全な自尊心が育ちポジティブなとらえ方も身につきますし、心地よいことをして効率よく波動をあげることもできます。

1年前は未来に絶望していましたが、いまは自分の望みは全て叶えられる、と確信を持てています。

1年間の身体づくりをとおして、他にも以下のような気づきや結果を得ました。

  • 身体の状態が悪いと、「不快な人」に出くわす確率があがる
  • 身体を変えたほうが、早く心を変えられた
  • 不快な出来事や苦手な人に対し、スルーしたり早めにきもちを切り替えられるようになってきた
  • 自分のやりたいことがわかってきた
  • 自尊心と自己信頼感、自己肯定感があがった
  • 夢や目標に向かって、フォーカス&行動し続けられるようになってきた

心へのアプローチもおこないましたが、身体という土台が整ってこそうまくいったと思っています。

たまにはネガティブになっても大丈夫

引き寄せは複合的な要因で起こる、と私は考えています。

たまには落ち込んだり不快な気持ちになってしまったとしても、ネガティブな出来事がすぐに現象化するわけではないので安心してください。

気分の波動はとても大事ですが、現実をつくる一つの要素にすぎないのです。

ネガティブな気持ちをなかなか切り替えられないときがあったとしても、いたずらに怖がる必要はありません。

引き寄せの法則の全体像については、下記の記事をご覧ください。

ただし、ネガティブな気持ちになっている時間は少ないに越したことはないですよね。

気持ちの切り替えの早さも、身体が土台になっています。

引き寄せがうまくいかない人は身体づくりから

今回は引き寄せの法則がうまくいかない方に向け、身体の関係についてお伝えしました。

ポイントは次の4つです。

  1. 血糖値
  2. セロトニン
  3. 血行
  4. 前頭前野

長年引き寄せの法則がうまくいかない方には、まずは身体づくりをおすすめします。

もしあなたも、波動を高めたくて長年ご自分の心と向き合い続けてきているのに、なかなかネガティブ思考を変えられずうまくいかないのであれば、これからは心ではなく身体を変えてみてほしいです。

身体づくりに取り組み、あなたの人生も大きく変わることを願います。