【引き寄せたいなら身体づくり】②セロトニンが波動をあげる

身体づくり

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引き寄せの法則と身体づくりの関係について、6回に渡りお送りしています。

【引き寄せられないなら身体づくり】シリーズ。
第2回めのテーマはセロトニンです。

引き寄せの法則をうまく活用するために、セロトニンは必要不可欠です。
ネガティブ感情のコントロールに関係しますし、高い波動をつくるからです。

引き寄せがうまくいかないあなたは、良い引き寄せを起こすために、なるべくポジティブに考えなくちゃと頑張っているのではないでしょうか。

確かにネガティブ感情が強いと、引き寄せの法則を効率よく活用できません。

しかし沸き上がる感情は、意思の力で消せるものではないですよね。
怒っちゃだめとか不安を消したいとか思っても、それだけで思いどおりになるものではないでしょう。

私はセロトニン対策をしたことでメンタルが安定し、以前より感情のコントロールもうまくできるようになりました。
自分のやりたいことがわかってきたのも、セロトニンのおかげだと思っています。

この記事では引き寄せに関係するセロトニンの特徴と、不足する原因についてお伝えします。

感情のコントロールが苦手で怒りをなかなか抑えられないとか、睡眠に問題を抱えている方はセロトニン不足の可能性が高いので、ぜひご覧いただきたい内容です。

セロトニンがあなたの、思考と感情、性格、そして人生をも変えてくれるかもしれません。

引き寄せに関係するセロトニンの4つの特徴

セロトニンは引き寄せ法則の活用に必須です。

引き寄せに関係する、セロトニンの4つの特徴をお伝えします。

①波動を安定させる

「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニン。

セロトニンの不足は、うつ病や不安障害などの精神疾患の原因の1つといわれています。

セロトニンは、怒りや攻撃性に関係するドーパミンや、不安や恐怖心を湧かすノルアドレナリンといった、他の神経伝達物質の調整役。

ネガティブな感情が湧きあがっても、セロトニンが平常心に戻してくれるのです。

なのでセロトニンが不足していると、いつまでも怒りを抑えられなかったり、心配事や落ち込みから抜け出せなかったりします。
メンタルの安定に必須の神経伝達物質といえます。

感情が乱れれば、波動も乱れます。

セロトニンがしっかり分泌されてこそ、感情のコントロールもうまくいくので、波動が安定し良い引き寄せにつながります。

②望まないことを受け流す

スピリチュアルや潜在意識の世界では、望みにいかにフォーカスするかが大事だとよく言われます。
しかし、望まないことをいかにスルーできるのか?という点も、引き寄せに大いに関係します。

引き寄せの仕組みを、フォーカスという点だけにしぼってお話しします。

あなたが望みにフォーカスすればするほど、それは現実化へ進みます。

「起きてほしくないこと」や「許せない人」など意識がしょっちゅういってしまうと、エネルギーが分散してしまい、望みに効率よくエネルギーを溜められないのです。

(ただし現実創造は複合的な要因で起きるので、望まないことへの意識がそらせないからといって、怖いことばかりが起こるわけではないので安心してください。)

またセロトニンは、「気にしない心」にも関係します。

「まあ、いいか」と不快な出来事を受け流せるのは、セロトニンがしっかり分泌されてこそです。

許せない人や理不尽な出来事が頭を離れず苦しいなら、セロトニンが不足している可能性があるのです。

③姿勢と邪気に関係

セロトニンはインナーマッスルに働きかけるので、姿勢にも関係します。
不足すると姿勢が悪くなってしまうのです。

そして姿勢が悪くなると気の流れが悪くなり、邪気も溜まりやすくなります。

邪気は波動が低いので、引き寄せにも影響を及します。

セロトニンが不足していると、身体をまっすぐ起こしているのが結構きついはずです。
私は身体づくりをおこなう前は、正しい姿勢を保つのがしんどかったです。

職場では人の目が気になるので、なるべく姿勢に気を付けていましたが、家に帰ってくると気が抜けてそれはそれはひどい姿勢でした。

背中が丸まるのは日常的。
腹筋がないから、椅子の上で体育座りしたり、片足をテーブルに引っ掛けたり。

いけないと思って姿勢を正しても、長い時間キープできなかったです。

いまは以前に比べたら、だいぶ楽に正せるようになりました。

姿勢の良さは、セロトニンの量をはかる目安の一つになると思います。

④睡眠とメンタルに影響

睡眠に導くホルモンであるメラトニンはセロトニンから作られるので、セロトニン不足は睡眠にも影響します。

睡眠の質はメンタルに大いに影響します。
そして良い引き寄せにはメンタルの安定が必須なので、睡眠は引き寄せに関係するのです。

繊細な方はストレス耐性が低く、睡眠に問題を抱えやすい傾向があるといわれています。
私も例にもれず、けっこうな睡眠障害を抱えていました。

3~4時まで寝つけない、布団に入って最低1時間は寝つけない(3~4時間寝つけず苦しむことも)、排卵日や生理前に一睡もできないか何度も起きる、逆に18時間くらい眠りすぎる、連休はすぐ昼夜逆転してしまう。

しかしセロトニン対策をし、睡眠障害が解消するのと比例して、メンタルも安定していきました。

・21時頃に眠気が起こるようになった
・布団に入って10分以内に眠れる日が、月の半分くらいになった

特にこの2つの変化が、自分のことながら感動しました。
どちらもおそらく中学生のとき以来です。

セロトニンの分泌が増えているかどうかは、睡眠の質の変化も1つの目安になると思います。

セロトニンが不足する原因を3つ

実体験をもとに、セロトニンが不足する原因を2つお伝えします。

①糖質過多の食事

セロトニンはおもに、たんぱく質、ビタミンB群、鉄を材料に作られます。
そもそも必要な栄養が足りないと、セロトニンを作れません。

材料の一つのビタミンB群は、糖質の分解にも使われます。
なので糖質を食べる量が多いと、ビタミンB群がセロトニンを作るほうへ回らなくなってしまうのです。

現代は炭水化物メインの食事が当たり前になっていますね。
パスタやラーメン、丼もの、コンビニのおにぎりなどでランチを済ませる人が多いと思います。

しかし炭水化物メインの食事や甘いお菓子のとりすぎは、セロトニン不足を起こしてしまうのです。

②不規則な生活

セロトニンは太陽の光と運動で分泌が促されます。
規則正しい生活によってスムーズに働くのです。

人間の体内時計は25時間と言われています。

そのままだと1日1時間ずつ起床時間がずれていくわけですが、そうならないのは、朝日を浴びてセロトニンが分泌されるとそこで体内時計がリセットされているからです。

朝の光をあびると眠りに導くホルモンであるメラトニンの分泌が止まり、セロトニンの分泌が始まります。

そして日が暮れて目の網膜に光が当たらなくなると今度はセロトニンが止まり、メラトニンが分泌され始めるのです。

セロトニンは太陽の光にコントロールされているということです。

昼夜逆転や休みの日は昼過ぎまで寝ているなど、体内時計が狂っているとセロトニンはうまく機能しなくなってしまうのです。

セロトニン対策について

引き寄せを加速するセロトニン対策については、下記の記事でまとめています。

私が実際におこなって効果のあったものをまとめました。
よろしければご参考にどうぞ。