引き寄せの法則と身体づくりの関係について、6回に渡りお送りしています。
【引き寄せられないなら身体づくり】シリーズ。
第4回めのテーマは睡眠です。
睡眠と引き寄せの法則は、切っても切れない関係です。
なぜなら引き寄せの法則を活用するにはメンタルの安定が必須であり、睡眠はメンタルに大いに影響するからです。
この記事では、睡眠と引き寄せの関係についてお伝えします。
繊細な方は、睡眠に問題を抱えやすい傾向があります。
私も長年けっこうな睡眠障害を抱えていました。
1~2時間寝つけないのは当たり前でしたし、休みの日はすぐに昼夜逆転、ホルモンバランスの影響で一睡もできない日もありました。
あなたも睡眠の問題を抱えていて、かつ長年引き寄せの法則がうまくいかないなら、ぜひこの記事をご参考にしていただきたいと思います。
睡眠不足と引き寄せの法則の関係
睡眠不足だとなぜ引き寄せの法則がうまくいかないのか、2つのポイントを解説します。
感情のコントロールがうまくいかなくなる
睡眠不足だとイライラや不安感が増し、感情のコントロールがしにくくなります。
前頭葉のはたらきが弱くなったり、不安や恐怖をつかさどる扁桃体が過剰に反応しやすくなったりしてしまうからです。
ネガティブな感情をコントロールできないと、波動が下がったり不安定になったりするので、引き寄せに影響します。
同じ波動が引き合う法則で考えると、「心地よいもの」との同調が起きにくくなってしまうのです。
集中力や判断力が下がる
睡眠不足は、集中力や判断力を下げ、仕事や日常の生産性も下げてしまいます。
寝不足で頭がまわらない感覚を、あなたも一度は味わったことがあるのではないでしょうか。
生産性や効率が下がるということは、叶えたい未来への歩みが少し遅くなってしまうということ。
願望実現のためには、行動は必須です。
引き寄せの法則は、全てがただ待っていて叶うものではありません。
仕事のような、人生に関わる大きな対象は特に、現実化するまで行動というエネルギーを注ぎ続ける必要があります。
最短で望む未来へ向かうためには、しっかりと睡眠をとる必要があるのです。
不眠になりえる原因4つ
体験をもとに、不眠を引き起こす可能性のある原因を4つお伝えします。
セロトニン不足
眠りに導くメラトニンというホルモンは、セロトニンからつくられます。
そもそもセロトニンが不足していると、睡眠に問題を抱える可能性が高いです。
良い眠りのためには、まずセロトニンをしっかり分泌させる必要があります。
セロトニンは、朝起きて太陽の光を浴びることで分泌が始まります。
なので睡眠の問題を抱えていて生活リズムが不規則ですと、
朝日を浴びれずセロトニン不足⇒夜眠れない⇒次の日は休みで昼過ぎまで寝る⇒朝日を浴びれずセロトニン不足・・・といったように悪循環になってしまいます。
血行不良
手先や足先の血行が悪く冷えていると、スムーズに眠りに入れません。
なぜなら人は手先足先から熱が抜け、身体の深部体温が下がることによって、眠りにつけるからです。
手先や足先が冷たいと、なかなか発散されない熱が身体の中にこもった状態になってしまいます。
血行と睡眠は、関係があるのです。
自律神経の乱れ
自律神経のバランスが乱れると、睡眠に問題を抱えやすいです。
交感神経は日中の活動を支え、副交感神経は夜の休息に作用します。
2つの神経のバランスや、スイッチの切り替えがとても重要です。
過敏性があって日常的にストレスを感じやすいと、交感神経が優位になります。
すると神経が休まらず自律神経が乱れ、寝つけないとか眠りが浅くなるといった睡眠の問題につながってしまうのです。
夜間低血糖
夜間低血糖とは、寝ている間に血糖値が下がりすぎることです。
血糖値が下がりすぎるのは命の危険に値するので、身体はアドレナリンやノルアドレナリンなどのホルモンによって血糖値をあげます。
これらのホルモンは交感神経を刺激するので、歯ぎしりをしたり悪夢を見たり、眠りの質が悪くなってしまうのです。
糖質の摂りすぎによって日中に血糖値の急なアップダウンが起こると、夜も血糖値が乱れて夜間低血糖を起こしやすくなるといわれています。
良い睡眠のための対策
長くなってしまうので、私が実際におこなっている睡眠対策については、下記の記事でまとめています。
あわせてご参考にどうぞ。