スピリチュアルや引き寄せの法則に関する情報で、数多く紹介されている方法。
感謝をする、アファメーション、ポジティブな言葉を使う、ワクワクすることをする、寝る前に理想のイメージをする・・・
これらをがんばっても引き寄せがうまくいかず、あなたもお悩みなのではないでしょうか。
私はかれこれ10年以上、上記のようなことを日課にしていましたが、望みの現実へ変わることはありませんでした。
今ならわかりますが、心や思考の土台となる部分が整っていないことに原因がありました。
長年引き寄せを実践しているのにうまくいかない方は、ご参考にしてみてください。
あなたが引き寄せられない3つの根本的な原因
引き寄せの法則を実践しても望みを引き寄せられない、根本的な3つお伝えします。
望みにフォーカスし続けられない
引き寄せの法則は、どれだけ望みにフォーカスし行動し続けられるか、が最重要です。
人に気を遣いすぎたり、他人の反応に振り回されたりしていると、望むことに意識を向ける時間が少なくなってしまいます。
するとエネルギーが散漫し、願いをスムーズに叶えるための流れを、引き寄せられなくなってしまうのです。
引き寄せの法則の全体像については、下記の記事で解説しています。
ネガティブな出来事や嫌いな人に意識がしょっちゅう向いていrと、叶えたいことについて考えたり実践する時間が減ってしまって、願望の実現が遠ざかってしまうのです。
セロトニンの分泌が少ない
不規則な生活や栄養の偏りによって、セロトニンの分泌が少なくなると、引き寄せにも影響を及ぼします。
「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンは、ネガティブ感情の調整役。
セロトニンがしっかり分泌していれば、怒りや恐怖を覚えても平常心にすぐ戻れるのですが、不足しているとネガティブな気持ちを切り替えにくくなります。
セロトニン不足は、感情のコントロールに関係します。
不安や恐れ、怒りといったネガティブな感情をしょっちゅう感じていると波動が不安定なり、望むことを引き寄せるのに時間がかかってしまうわけです。
セロトニンと引き寄せの法則の関係については、下記の記事で詳しく解説しています。
劣等感・自己否定感が強い
些細なことで傷ついてしまう自分をダメだと思ったり、優しさから自分よりも他人を優先したりすることはありませんか?
すると、自己肯定感が低くなり、人と比べて劣等感も抱きやすくなります。
劣等感や自己否定感も、引き寄せがうまくいかない原因です。
あまりにも強い劣等感や自己否定感が前提にあると、無意識に新しい行動を避けるとか、物事を継続する気持ちも萎えてしまうからです。
叶えたい夢があっても、「どうせできるわけがない」と最初から行動しないか、始めてもすぐに諦めてしまって、願望実現への歩みが滞ってしまうでしょう。
劣等感を完全にゼロにしないと願いが叶わないわけではありませんが、強すぎる自己否定は、引き寄せや現実創造に大いに関係するのです。
劣等感をやわらげるほうほうについては、下記の記事をあわせてご覧ください。
望みを引き寄せるための5つのポイント
引き寄せの法則をうまく活用していくためのポイントは、以下のとおりです。
- メンタルの安定=身体づくり
- 望みにフォーカスし続ける脳機能
- 「望まない人&出来事」をかわす捉え方
- 自尊心・自己信頼
- 叶えるまで続ける行動力
これらをクリアするために、まずは身体づくりと脳機能を鍛えることをおすすめします。
そのうえで、心や行動を変えるアプローチをすると効果が出やすいです。
私にとっては、身体づくりと脳機能の鍛錬が、引き寄せの法則の攻略になりました。
心を変える努力から一転、身体を変える努力をしたことが人生のターニングポイントになりました。
スピリチュアルを否定するわけではないですし、個人的に大好きな世界です。
しかし心のことを学びさんざん実践してきたにも関わらず、メンタルが安定せず人生がうまくいかない方は、これからはぜひ身体のことに意識を向けてみてほしいです。
メンタルに関わる「感情」は脳内物質に支配されていますし、脳内物質は身体の状態と食事の影響をおおいに受けます。
心の状態を決めるのは、身体の状態だからです。
実体験:引き寄せを活用するためにおこなったこと
私がおもにおこなったのは、身体づくりです。
食事と生活リズムの見直しをして、脳の前頭前野を鍛えました。
詳細は以下のとおりです。一部をご紹介します。
- 糖質制限
- プロテインを飲んでたんぱく質を摂る
- 小麦粉、乳製品を控える
- サプリメントを摂る
- 自律神経を整える
- 夜更かしや昼夜逆転せず、規則正しい生活
- 身体のコリをほぐして血行を良くする
身体づくりに取り組むと、1年で過去最高にメンタルが安定し、やりたいこともわかってきたのです。
「とらえ方を変える」などの心へのアプローチは、身体が整ってこそ効果が早く出ました。
身体の状態が悪く不安や恐怖が強すぎると、自分のワクワクするポイントには気づきにくいです。
体調不良やメンタルが不安定だと、物事の継続も難しくなります。
身体の土台が整っていないと、一時的にワクワクすることをいくら想像してみても、感謝を意識してみても、望みが叶う波動領域にはなかなかたどり着きにくいのです。
なので波動をあげ、引き寄せの法則を活用できるようになりたいのなら、身体づくりは必須。
何かしらの不調を慢性的に抱えているのであれば、健康への意識を高めたほうがいいでしょう。
私が実践した身体づくりについては、下記の記事でまとめていますので、ご参考にしてみてください。
引き寄せられないならまずは身体づくり
引き寄せを実践しても、なかなか望みを引き寄せられない原因についてお伝えしました。
内容をまとめます。
引き寄せられない3つの理由
- 望みにフォーカスし続けられない
- セロトニンの分泌が少ない
- 劣等感・自己否定感が強い
身体が整えば、人生ががらりと変わる可能性だってあるのです。
当ブログでは、実体験に基づく克服方法をご紹介しておりますので、他の記事もぜひご参考になさってみてください。
あなたの人生も大きく変わることを願っています。