くよくよするのはもう卒業!切り替え上手な考え方で引き寄せを加速させよう

感情をコントロールする

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

過ぎたことをくよくよ考えてしまって、苦しくなっていませんか?

望みを引き寄せたいのであれば、気持ちの切り替え上手になることは必須。
思考と感情も、未来を創るエネルギーだからです。

ネガティブに陥りやすい思考パターンを見直し、違う捉え方を見つけていけば、自分を変えていけます。

この記事では、くよくよ考えてしまう時の対処方法をお伝えします。

また、ネガティブ思考の癖を根本的に変えるための、考え方や行動へのアプローチも5つ解説しました。

考えたくないのについネガティブな思考にとらわれてしまって、人生がうまくいかないと感じる方は、ぜひご参考になさってください。

悩むのは、それだけ自分の人生を大事に思っているあなたがいるからです。
くよくよ考えてしまう時間が減れば、人生は変わります。

毎日少しずつ、揺らがない心の土台をつくっていきましょう。

くよくよするのは引き寄せにも影響する

くよくよ思い悩む時間が長くなると、引き寄せにも影響を及ぼす可能性があります。

いつまでもくよくよして考えを巡らせている時というのは、大抵が不安や心配、憂うつな気持ちといった、
ネガティブな感情の波動を出してしまっています。

また、現実を創る第一歩である「フォーカス」も、ネガティブなほうへ向いていますよね。

あの時ああすればよかったとか、あの人にどう思われただろうかという、過去の後悔。
もしくは、このままだとどうなるのだろう、と未来への不安にとらわれる人もいるでしょう。

引き寄せたいなら、思考と感情を上手にコントロールできることが大事なのです。

もちろん人間なら誰でも、日常で不快な人や出来事によって、負の感情を抱いて当然です。

ネガティブな思考や感情をしばらく持ったからといって、すぐに望まない現実が起こるわけではないので、そこは安心してください。

ただし、くよくよする時間がゼロを目指す必要はないですが、ああでもないこうでもないと考えている時間を長引かせないよう、気持ちを切り替える力をつけること。

それは、創造主として理想の現実を創るために必要不可欠な能力です。

くよくよ考えてしまう時の対処方法

ネガティブ感情を軽減するために、様々なスピリチュアルワークが存在しますが、それらで効果がでない方は、脳機能を考慮した現実的なアプローチをお勧めします。

私は長年ネガティブ思考を変えたくて、いわゆるブロック解除といわれるスピリチュアル系のワークをたくさんおこなってきましたが、変化が乏しかったです。

それらを否定しているわけでは決してありません。
エネルギーの面で考えれば、一定の効果のある方法だとは思っています。

しかし私たちは、物理次元の規則から完全に逃れることはできません。

メンタルは、神経伝達物質や血流といった身体の状態が関係しますし、思考と感情のコントロールには前頭前野が多いに関係しています。

私が実践して効果を感じたくよくよ思考への対処方法は、脳機能を考慮した心理療法です。

それでは、ネガティブな思考が止まらないときの対処方法をお伝えします。

反すう思考対策

ネガティブな考えがとめどなく頭をめぐることを、心理学や脳科学の世界では、「反すう思考」といいます。

ネガティブな感情をともなって過去のことを思い出すのは、脳にとってはその出来事をもう一度体験していることになります。

すると、その記憶が強化されてしまうので、ますます思い出してネガティブな気持ちになる時間が増えるという悪循環になりかねません。

次に紹介するワークをおこなえば、くよくよ考えてしまったときに、ネガティブな記憶が脳に刻まれてしまうのを防ぐことができます。

【太ももタッピングワーク やり方】

①椅子に座ります。
 地べたにあぐらでも構いません。

②くよくよ考えてしまう出来事を思い出しながら、右手で右太ももを、左手で左太ももを、交互に叩きます。
 ※少し音が響くくらいの強さがおすすめです。

私は家にいるときは、「ネガティブな思考が始まったな」と気づいたら、積極的にこのタッピングワークをおこなっていました。

体感レベルですが、最初の3ヶ月で反すう思考が半減しました

直近で、感情が揺さぶられるような嫌なことが起きた時にもおすすめなので、試してみてください。

【参考文献】
太ももタッピングワークについては、
発達障害カウンセラー吉濱ツトムさんの書籍を参考にしました。

解決策や今後に活かせるものを考えよう

くよくよと考えてしまっているときは、答えを出せずにいるのではないでしょうか?

悩むのではなく、解決策を見つけていきましょう。

頭の中でぐるぐるさせるのではなくて、悩んでいるポイントを紙に書き出して把握すると、気持ちの整理がしやすくなります。

厳しいようですが、悩み続けているだけでは、現実に変化は起こりません。

これから望みの現実を創るためにどうすればよいのか、未来に向けた解決策を考えてみましょう。

選択肢が複数あって悩んでいるのであれば、どの選択もデメリットは付きものであることを受け入れることも大切です。

過ぎてしまったことであれば、どうすればよかったのか、今後はどう活かせるのかを考えてみるのです。

どんな出来事も、あなたが今より生きやすくなるため、理想の自分になるために起きています。

その「未来の自分」になるために、くよくよ考えてしまう出来事から、あなたはいま何を学ぶとよいでしょうか?

ネガティブな気持ちになることが起きたときに、自分の心と向き合って解決していく方法について、下記の記事で解説しています。

どうしても落ち込んだ気持ちから抜け出せずしんどい時は、下記の記事もご参考にしてみてください。

くよくよしない自分をつくる方法

くよくよ考えてしまう時間を減らしていくためには、今までとは考え方や行動を変え、心の土台を整える必要があります。

くよくよしない自分をつくる方法を、考え方と行動の2つの側面からお伝えします。

完璧主義をやめる

くよくよ考えてしまう背景に、自分への高すぎる理想像がありませんか?

完璧主義の傾向がある方は、失敗やできていないところに意識が向きやすく、また些細なことでも自分の評価を下げてしまいます。

人間は不完全です。
そもそも人はそれぞれ違いすぎて、全ての人にとっての「完璧」や「正解」なんて、突き詰めると本当は存在しないものです。

あなたにとっては、「ダメだった」と感じる行為であったとしても、他者の目にも「ダメなもの」に映っているとは限りません。

人の価値観は、本当に多種多様です。
自分の基準に当てはまらないことのほうが、多いと考えてみましょう。

相手が自分のことをどう感じただろうかと、ああでもないこうでもないと考えてみたところで、本当のところはわからないものです。

完璧主義の思考癖を変えるには、捉え方を変える努力も必要ですが、身体からのアプローチもおすすめします。

神経伝達物質の一つであるセロトニンが不足すると、柔軟な思考がしにくくなります。

私はセロトニンの分泌をうながす努力をした結果、断然とらえ方を変えやすくなりました。

完璧主義をやめたいと思っていても、なかなか考え方を変えられず苦しいのであれば、セロトニンについてぜひ知ってほしいと思います。

下記の記事では、セロトニンと心との関係を解説しています。

人からの評価よりも自分のポリシーに重きを置く

自分の中で確固たる信念や大事にしたい価値観が明確であるほど、他人の言葉に揺らぎにくくなります。

しかし、どんなに強い信念があったとしても、他者のネガティブな言動に動揺してしまうこともあるでしょう。

そんな時も、自分が大事にしたい生き方や在り方はなんなのか、自問自答してみてください。

自分の軸、ポリシーを見つけていきましょう。

あなたが自分の価値観を大事にして、在り方を確立するほど、気の合う仲間も引き寄せられるようになります。

くよくよ考えてしまうときは、むしろ本当に在りたい姿になるヒントを得られる機会なのです。

また、他人の目に映るあなたの姿は、相手の価値観のフィルターをとおした結果であって、あなたの全てが見えているわけではありません。

他者の言葉に一喜一憂せず、自分の信念を確立していきましょう。

過去は変えられると考える

「あのとき、あっちにすればよかった」と後悔するのは、あちらのほうが今より良い現実を手に入れられたかもしれない、と考えているからです。

しかし、あちらを選んだほうがもっと悪い現実だったかもしれない可能性だってあり得るのです。

未来は、今のあなたが創ります。
過去がどうであれ、今の自分次第でこの先は変わります。

そして、いま何をするのかは、過去の経験をベースに考えるのではなく、未来から考えてみてください。

未来にどんな自分になりたいでしょうか?
そのためには、今どういう行動が必要でしょうか?

どんな未来を手に入れたくて、過去の出来事はあったのでしょうか。

目指す未来が変われば、過去の出来事の意味は変わります。
現在のあなたの捉え方と行動とで、過去をも創り変えられるのです。

そのくよくよ考えてしまう出来事が、将来のあなたの実りに貢献するのであれば、なんのために起きたのか、新たな意味を探してみましょう。

捉え方を変える方法を解説した、下記の記事もご参考にどうぞ。

自分を褒めて自信をつける

劣等感が強いのも、他人の言動に振り回されたり自分をすぐ否定したりして、くよくよ考えてしまう原因になります。

劣等感を克服するためには、自信をつけることです。

日常の些細なことでも、健全な自信を育てられます。
小さな成功体験の積み重ねで、自信は培われるのです。

掃除でも苦手な料理でも、何か課題をこなした時に、自分で自分を褒めてください。

「よくやった!」「えらい!」
「いいぞ、いいぞ~」

などと自分を褒めると、脳が「できた」「成功した」と認識します。

一度や二度で終わりにせず、日課にしてみてください。
コツコツ積み重ねれば、「自分はできる」という感覚が育ち、自信がついていきます。

健全な自尊心や自己肯定感は、スムーズな引き寄せのためにも必須です。

劣等感を克服する方法については、下記の記事でもっと具体的に解説していますので、あわせてご覧ください。

セルフイメージを変える方法も、参考になると思います。

趣味の時間で気分転換

ストレス解消や気分転換の方法を、なるべくたくさん持っておくことも効果的です。

お風呂に入る、好きな音楽を聴く、本を読む、など。

あなたの心が満たされたり癒されたりする対象を、可能な限りたくさん知っておきましょう。

私はかつて、「趣味の時間ってお金を生み出すわけでもないし意味がない」と思い込んでいたので、楽しいことをする時間を自分に許していませんでした。

また、趣味の時間を持ったからといって、こんなことでストレス消えるわけがない、とも思い込んでいました。

そのときは毎日ストレスでいっぱいで、メンタルも不安定でした。

しかし、好きなものに触れている時間を持つことは、心理学の世界で「コーピング」といって、ストレスの緩和に効果があると言われています。

けっこう簡単なことで、人はストレスのケアができるものなのです。

下記の記事は、波動を高めるやり方の解説ではありますが、ストレスケアに効く方法もご紹介していますので、よかったら参考にしてみてください。

くよくよ考え続けてしまうと波動が下がります。

望みを効率よく叶えていくためにも、気分を上手に切り替える方法をたくさん持ちましょう。

くよくよするのも自己愛ととらえて自分を変えていこう

くよくよ考えてしまうときの対策についてお伝えしました。
内容をまとめます。

くよくよ考えてしまうときの対処方法

  1. タッピングワーク(反すう思考対策)
  2. 解決策や今後に活かせるものを考える

くよくよ考えない自分をつくる方法

  1. 完璧主義をやめる
  2. 人からの評価よりも自分のポリシーに重きを置く
  3. 過去は変えられると考える
  4. 自分に自信をつける
  5. 趣味の時間で気分転換

思考パターンの癖を直し、違う捉え方を見つけていけば、くよくよ考えてしまう時間を減らしていけるはずです。

悩むのは、それだけ自分の人生を大事に思っているあなたがいるからです。

その真面目さは素晴らしい個性なので、いつまでも同じことを考えてしまう自分を、責めるのはやめましょう。

落ちこんだときも、自分に励ます言葉をかけることで自己肯定感はアップします。

思考癖を変えるワークも、考え方を変える努力も、日々コツコツ取り組んでみてください。

毎日少しずつ、揺らがない自分へ変わっていきましょう。