【引き寄せやすい身体をつくる対策】⑥前頭前野の注意制御機能を鍛える

前頭前野を鍛える

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前頭前野は私たちの意思決定や理性をつかさどるので、願望実現において重要なポイントです。

また、不安や恐怖を引き起こす扁桃体を抑え込み、メンタルを安定させる働きもあります。

望みの人生を創っていくためには、前頭前野を鍛えることが重要です。

これから数回にわけて、私が実践して効果を感じた、前頭前野を鍛えるワークをご紹介します。

私は前頭前野を鍛えて、感情のコントロールがしやすくなり、怒りや不安にとらわれる時間が半分以下になりました。

長年メンタルが安定せずお悩みの繊細なかたは、ぜひご参考にしてみてください。

今回は、前頭前野の機能の一つである、注意制御機能についてお伝えします。

注意制御機能とは

注意制御機能とは前頭前野の機能の1つで、自分がいま何に意識を向けているかをコントロールする機能です。

嫌いな人のことで頭がいっぱいになってしまうとか、目の前のことに集中できないのは、注意制御機能の弱さが原因にあります。

私は注意制御機能を鍛えたことで、苦手な人やトラウマ的な出来事から、意識をそらしやすくなりました。

そして注意制御機能は、引き寄せの法則とも関係があります。

現実化の第一歩は「何に意識を向けているのか」なので、引き寄せの法則では「フォーカス」が重要視されます。

あなたのフォーカスをつかさどっているのは、まさにこの注意制御機能なのです。

注意制御機能を鍛えて、望むことに意識を向ける時間を増やしていきましょう。

それでは、私が実践して効果を感じた方法を2つご紹介します。

注意制御機能を鍛える方法

5つの動画を使ったトレーニング

なるべく違うジャンルや人の動画を5つ流して、そのうちの1つを集中して聞きとるトレーニングです。

5つの動画の音量は、全て同じくらいにします。

本来人には「カクテルパーティー効果」と言って、複数の音の中のうち自分が聞こうと思って注意を向けた音が、少しクローズアップして聞こえる機能がもともと備わっています。

しかし、特にグレーゾーン発達障害の方はもともt注意制御機能が弱く、聞こえる複数の音がすべて均等に聞こえてきてしまうのです。

最初は5つの動画の音がすべて入り混じって、希望の1つの内容がほとんど聞き取れないと思います。
私もやり始めは全然聞こえませんでした。

10ヶ月くらい経ったころ、自分が意識を向けた動画の音が少しクローズアップして聞こえるようになってきた時は、自分の変化に感動しました。

お好きな動画で、楽しく続けてみてください。

1点を集中して見るワーク

どこか1点を、集中して見るトレーニングです。

ボールペンの先や机の角のようにとがっている対象や、壁のシミの黒い点など、一点を定めます。

3~5秒、できれば10~15秒がおすすめです。
決めた一点を、しっかりと見続けます。

能動的に一箇所を見続けることで、注意制御機能を鍛えることができます。

日常の合間におこなうのを習慣にするといいでしょう。

当記事の参考文献

当記事の内容とご紹介したトレーニングは、吉濱ツトムさんの書籍を参考に実践と執筆をおこないました。

前頭前野の機能の仕組みや、目標達成との関係性が学べる良書です。

日々コツコツ前頭前野を鍛えていきましょう

最初は動画の音を全然聞き取れなかったり、変化をあまり感じらなかったりして、モチベーションが下がってしまうかもしれません。

それでも日々、続けることがとても大事です。

私の場合は、続けていたらある日階段をフワッと2~3段あがったような、少し大きめの変化を感じる日が出てきました。

上がってはちょっと下がった感じがして、続けていたらまた上がって・・・を繰り返すような変化でした。

自分の変化を楽しみに、日々コツコツと鍛錬していきましょう。