長年心を変えられずお悩みの方へ、実体験をもとに効果のあった身体づくりの方法について、6回に渡りお伝えしています。
幸せホルモンと呼ばれるセロトニンは心の安定に作用するので、波動を安定させ引き寄せの法則を活用するために重要な神経伝達物質です。
今回は実体験をもとに、おすすめのセロトニン対策をお伝えします。
セロトニンの分泌を促す対策4つ
実際に私が取り組んで効果を感じた、4つの方法をまとめました。
①糖質制限
セロトニンをつくるには、ビタミンB群が必要です。
糖質を摂りすぎると、セロトニンがつくられる前にビタミンB群が糖質の代謝にたくさん使われてしまいます。
なのでビタミンB群をセロトニンづくりへまわせるように、糖質を摂る量を減らします。
私が調べてきた中では、一日の糖質量130g前後をすすめる専門家の方が多かったので、私は一日100g~150gにするようにしています。
お茶碗一杯のごはん(150gで計算)に、糖質は50gは含まれます。
炭水化物を3食しっかり食べておまけにおやつも食べると、1日130gというのはあっという間にオーバー。
私は炭水化物の量を計り、大まかに糖質量を計算しています。
慣れてくれば、だいたいこの米の量は糖質何gくらいだな、とわかってきますよ。
食材や料理の糖質量は、ネットで「米 糖質」のように入力すれば、大抵のものは調べられます。
計算するのが面倒であれば、3食のうち1食だけ炭水化物を抜くとか、もしくは毎食いつもの半分の量にする、などでもいいでしょう。
いずれの場合も、少しずつ減らしていくのがおすすめです。
そして減らした分は、野菜や肉、魚、卵など、色んな種類のおかずを摂って栄養を補給します。
②太陽の光を浴びる
セロトニンは強い光が目に入ることで分泌が始まるので、朝起きたらすぐに太陽の光を浴びると効果的です。
単に浴びるだけではなく、光が目に入るのがポイント。
ただしずっと直視するのはまぶしすぎるので、こまめに視線をそらしながらチラチラ見るか、瞬きの閉じている時間のほうを少し長くながら、20~30秒眺めるのがおすすめです。
目に負担のないよう気をつけてください。
③規則正しい生活
- ちゃんと朝起きて、夜眠る。
- 休日でもなるべく、同じ時間に寝て同じ時間に起きる。
この2つがとても大事です。
セロトニンは、朝日を浴びることと日中に外で活動することによって、分泌が増えるからです。
休みの日は昼過ぎまで寝ていたい気持ちもわかりますが、日によって起きる時間がバラバラですと、セロトニンが出にくくなります。
「規則正しい生活をしましょう。」
よく聞く言葉ではありますが、以前は軽く考えていました。
しかし、早寝早起きと規則正しい生活が身に付くのと比例して、メンタルはどんどん安定していきました。
よく聞く話、と受け流さず、実践してみていただきたいです。
④リズム運動
リズムに合わせて身体を動かす「リズム運動」によっても、セロトニンの分泌は促されます。
ウォーキング、ランニング、踏み台昇降、ダンス、歌やドラムなど。
他にも、よく噛むこともリズム運動になります。
私はスクワットなどの軽いエクササイズを10分くらいおこなったり、家で鼻歌を歌ったりしています。
それと食べ物を30~50回噛むようにしています。
休みの日は家にこもっていたいのですが、最寄り駅の図書館に足を運び、なるべく1回は外に出るようにしていました。
運動が苦手な方の場合、家で日常的にできるエクササイズもおすすめです。
おすすめ書籍
セロトニンに関する、おすすめの書籍をご紹介します。
医師の有田秀穂先生のご著書です。
私が初めて、セロトニンの概要や対策についてしっかりと学んだ一冊です。
ご説明がわかりやすく、引き寄せに関係しているセロトニンの概要も習得できるので、おすすめです。
セロトニン対策まとめ
- 糖質制限
- 太陽の光&ブライトライト
- 規則正しい生活
- リズム運動
セロトニン対策は以上です。
毎日の習慣にするのを目標にするといいでしょう。
セロトニンが増えメンタルが安定すれば、自分のやりたいことがわかり引き寄せ力もあがります。
一つでもご参考になれば嬉しいです。