落ち込みから抜け出せないときの4つの対策【根本的な解決方法もあり】

感情をコントロールする

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

ときに落ち込むことは、誰にでもあること。

しかし落ち込みを長く引きずってしまって、やりたいことややるべきことに集中できないと、人生の質は下がってしまいます。

この記事では、落ち込みから抜け出せないときの対処方法についてお伝えします。

落ち込みとうまく付き合っていけるようになれば、人生は変わります。

落ち込みからなかなか抜け出せずお悩みの繊細な方は、当記事を参考にご自分の心と向き合ってみてください。

落ち込みから抜け出せないときの対処方法

落ち込みから抜け出せないときの対処を、4つお伝えします。

落ち込みの感情と一体化しない

気持ちが落ち込んだら、次のように自分の状態を客観的に言葉で表してみてください。

「わたしは今、○○のことを思い出して落ち込んでいるな」
「あの時○○すればよかった、と思って落ち込んで後悔いているな」
「気分が落ち込んで、やる気がでなくなっているな」

このように、自分の状態を客観的に把握することを、心理学や脳科学で「メタ認知」と言います。

落ち込みから抜け出せない時、あなたは負の感情と一体化して、ぐるぐるとネガティブな思考が頭の中で回り続けてしまってませんか?

メタ認知で、第三者のような視点で自分の状態を言葉で表し、ネガティブな感情や思考と少し距離を置いてみましょう。

すると、新たな捉え方や視点が見つかりやすくなります。

建設的なことを考える

落ち込みから抜け出せない時は、過去を悔んだり未来を心配したり、答えの出ないことでもんもんとお悩みなのではないでしょうか。

悩むのではなく、解決策を見つけましょう。

「どうすればよかったのか?」
「今後はどうすればよいのか?」

建設的なことを考え、できることから実践していくのです。

落ち込んだ時は、その出来事に成長できるポイントが隠されているはずです。

論理的な思考を身に付けるチャンスとも言えます。

捉え方を変える方法を解説した下記の記事も、あわせてご参考にどうぞ。

目標を持つ

どう生きていきたいのか、どんな自分で在りたいのか。

落ち込んだ時は、改めて目標を認識し、必要があれば再設定しましょう。

落ち込む気持ちや、落ち込む自分自身を否定する必要はありません。

しっかりと落ち込む気持ちを感じて、感情を消化したら、次の一手を考えてみてください。

落ち込み続けていても、何も変わらないのです。

以前の私は、落ち込んだらやる気まで無くなってしまって、日常のやるべきことも手をつけられなくなってしまうほどでしたが、

「落ち込んでも、一円にもならないんだ。
 現実は何一つ変わらないんだ。」

と自分を奮い立たせて、目標に向け、できる限りの行動をとるように努めていたら、徐々に落ち込んでも行動に移せるようになっていきました。

一歩でも、自分を前進させる努力をしましょう。

引き寄せの法則の観点で、嫌なことが起こる仕組みや対処方法をまとめた下記の記事もご参考にどうぞ。

マインドフルネス

マインドフルネスも、思考や気分のコントロールに有効です。

マインドフルネスは、思考を沈めて、呼吸や身体感覚に意識を向ける瞑想のようなものです。

思考がわいても、「今ここ」の感覚に戻すことを繰り返すと、ついぐるぐると考えてしまう癖を減らしていけます。

前頭前野が肥大化するので、感情のコントロールにも効果があると言われています。

落ち込みから抜け出せなくて、過去の出来事で頭がいっぱいになってしまっているあなたの意識を、「今」に戻しましょう。

おすすめのマインドフルネスの具体的なやり方については、下記の記事でお伝えしています。

根本的な解決は身体を変えること

捉え方を変えようと頑張っているのに、落ち込みから抜け出せないのであれば、根本的な解決方法として身体づくりをおすすめします。

ネガティブな感情のコントロールには、セロトニンの分泌や前頭前野の機能が関係しています。

私はこれらを改善したことによって、落ち込みを引きずらなくなっていきました。

身体の状態と連動するように、落ち込みから抜け出しやすくなっていきました。

セロトニンや前頭前野と、心との関係については、下記の記事で詳しく解説しています。

私が実践して効果を感じた改善方法も別の記事でお伝えしていますので、あわせてご参考にどうぞ。

落ち込んでもやることはやろう

落ち込みから抜け出せず、目の前のやるべきことにもやりたいことにも集中できないこと、ありませんか?

やらなきゃと思っているのに、やる気が出ず行動に移せないのはしんどいですよね。

そんな自分を否定して、自己嫌悪に陥ってしまうこともあるでしょう。

落ち込むことがあっても、なるべく感情と行動を切り離す意識を持ってみてください。

ネガティブな感情を、「やらない理由」にしないということです。

どうしても気持ちが乗らないときに、試してみてほしい方法があります。

「5分だけやろう」と考えて机に座ったり、簡単か、もしくはすぐ終わる課題を見つけて、「この作業だけやろう」と決めておこなってみてください。

作業興奮といって、人の脳にはその作業をおこなうからやる気がでる、という仕組みがあります。

無理のない範囲で、チャレンジしてみてください。

下記の記事では、やることが手につかないときの対処方法についてまとめています。

気持ちを切り替えるための参考記事

他の記事でも、嫌な出来事やネガティブな気持ちから、心をコントロールする方法をまとめています。

あなたがご自分の心と向き合って、人生を変えるサポートとなると嬉しいです。

よかったらご参考になさってください。

まとめ:落ち込みとうまく付き合っていこう

落ち込みから抜け出せないときの対処方法をお伝えしました。
内容をまとめます。

【落ち込みから抜け出せないときの対処方法】

  1. 落ち込みの感情と一体化しない
  2. 建設的なことを考える
  3. 目標を持つ
  4. マインドフルネス

メタ認知も、感情と行動を切り離すことも、最初は上手くいかないかもしれません。

しかし、思考も癖のようなものです。

自分のネガティブな思考や感情に飲まれないよう、まずは日々コツコツ思考と感情の客観視を続けてみてください。

おすすめは、まず身体づくりをすることです。
身体の状態が整うほどに、心もコントロールしやすくなっていくでしょう。

ときに落ち込むことは、誰にでもあること。

落ち込みとうまく付き合っていけるようになれば、人生は変わります。

あなたが落ち込みから早く抜け出して、望みの人生を創れることを応援しています。