嫌なことが頭から離れないときの対策【とらわれない自分をつくる】

感情をコントロールする

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嫌なことが頭から離れなくて、やるべきことや、やりたいことに集中できないと、しんどいですよね。

考えたくないと思っていても、意思と反して頭に浮かんでくるのはつらいものです。

今回は、嫌なことが頭から離れないときの対処方法をお伝えします。

また、普段からできる、とらわれない自分をつくるための対策についても解説しました。

嫌なことに取られてしまっているエネルギーを、あなたの望みにしっかりと使えるようになれば、願望実現が早まるでしょう。

当記事を参考に、嫌なことが頭から離れない時間を減らしていってください。

嫌なことが頭から離れないときの対処方法

嫌なことが頭から離れないときの対処方法を、3つご紹介します。

アファメーションを唱える

アファメーションという、肯定的な内容の宣言文を繰り返し唱えることも効果的です。

私たちの脳は、たった今この瞬間には、1つのことしか考えられません。

心の中の声が、副音声のように二重で鳴り響くことはありませんよね。

まったく別の文章を唱え続けるで、嫌なことを考えてしまう思考回路を邪魔するようなイメージですね。

私が実践しているアファメーションは、次のとおりです。

「私は運がいい」
「私は成功する」

ポジティブな内容はなんでも大丈夫なので、自分にとってプラスになるアファメーションの文章をつくってみましょう。

参考文献

別のことに意識を切り替える方法と、太ももタッピングワークは、発達障害カウンセラー吉濱ツトムさんの書籍を参考にしました。

太ももタッピングワーク

嫌なことが頭から離れないとき、かつてと同じようなネガティブな気持ちになると、その記憶は強化されてしまいます。

このワークをおこなえば、嫌な記憶が脳に刻まれるのを防ぎ、徐々に忘れるほうへ導いていくことができます。

嫌なことが頭から離れないときの対処としてご紹介しますが、長い目で見ても嫌なことにとらわれなくなるために効果的です。

やり方をご紹介します。

太ももタッピングワーク やり方

①椅子に腰かけるか、正座します。
 あぐらでも大丈夫です。

②嫌なことを思い出しながら、右手で右太ももを、左手で左太ももを、交互に叩きます。
 ※少し強めに、音が響くくらいがちょうどよいです。

以上です。
簡単なワークですが、私はすごく効果を感じました。

対象の出来事を思い出しながらこのワークをおこなうことで、「出来事」と「ネガティブ感情」が紐づいて、記憶が強化されるのを妨ぎます。

そして「過去データ」のある安定した記憶の保管場所へ、脳が整理するのを助けるのです。

直近で、感情が揺さぶられるような嫌なことが起きた時にもおすすめです。

とらわれない考え方を探す

嫌なことに対して、今よりも少しでもネガティブな気持ちがやわらぐ解釈がないか、考えてみましょう。

捉え方を変えれば、過去は変えられます。

事実は変えられなくても解釈を変えれば、あなたにとっての過去の出来事の意味は違うものになるのです。

人は昔のことを思い出したときに、記憶を書き変えています。

たとえば嫌な出来事を思い出したときに、怒りや不快さを感じながら同じ印象を抱いてしまうと、「やはりあれは嫌な出来事だった」とその内容が強化されますが、

「学びだった」「自己成長に繋がった」と捉えれば、良い想い出になるでしょう。

過去にどんな意味をもたせるかは、いま現在のあなた次第です。

そのために、他の人の捉え方、特に憧れの人の考え方を知るのも効果的です。

嫌なことに時間使うのは、人生の時間の無駄です。

悩むのではなく、解決策を考えていってみましょう。

嫌なことが頭から離れないときは、同じような出来事にとらわれない「新しい自分」になるためのチャンスです。

嫌なことがあったときの対処方法を解説した、下記の記事もあわせてご参考にどうぞ。

嫌なことにとらわれない自分づくり

嫌なことを受け流せるようになるためには、日常的に身体を整えることをおすすめします。

心は身体が土台になっているからです。

嫌なことにとらわれない自分になるための、身体づくりについてご紹介します。

前頭前野を鍛える

前頭前野は、感情のコントロールに関わっています。

私たちが怒りをこらえてその場にふさわしい適切な対応をできるのも、驚く出来事から冷静さを取り戻して適切な行動をとれるのも、前頭前野がしっかり働いてこそです。

私は以前は、嫌なことが何日も頭から離れず苦しんできましたが、前頭前野を鍛えることで、ネガティブ感情にとらわれても早めに切り替えられるようになっていきました。

私が実践した、前頭前野を鍛えるワークは、下記の記事でご紹介していますので、ぜひ試してみてください。

マインドフルネス

マインドフルネスは、感情のコントロールに効果があるといわれています。

私もおこなってみて、メンタルが格段に安定しました。

マインドフルネスをおこなうと前頭前野の一部が肥大し、恐怖や不安をつかさどる偏桃体の暴走を抑える効果が期待できるのです。

メタ認知も鍛えられるので、自動的にわいてくるネガティブな思考を客観視し、とらえ方を変えていくためにも有効です。

ネットで調べれば、やり方はたくさん出てくると思います。

座って目を閉じて、呼吸に集中するだけのシンプルなワークで効果がありますので、気になった方はご自分でも調べてみてください。

下記の記事では、私が実践しているマインドフルネスの方法をご紹介しています。

セロトニンの分泌を促す

セロトニンは、感情のコントロールに関係しています。

不安や恐怖をつかさどるドーパミンやノルアドレナリンといった、他の神経伝達物質の調整をしてくれているのです。

なのでセロトニンが不足すると、ネガティブ感情から気持ちを切り替えにくくなってしまいます。

セロトニンはとらわれない心をつくるうえで、重要な役割を担っています。

繊細な方は、セロトニンの分泌が少ない傾向があるといわれており、それが心の問題のおもな原因になっている方も多いと思います。

セロトニンについては、下記の記事でもっと詳しく解説しています。

とらわれない心をつくる関連記事もご覧ください

ネガティブな感情や思考をなるべく早く切り替えられれば、望みの人生を創りやすくなります。

他にも、落ち込みや心配ごとにとらわれてしまうときの対策や、頭がいっぱいになってしまってやるべきことが手につかないときをテーマとした記事も、他の記事で書いていますので、ご参考にしてみてください。

下記の記事では、嫌いな人や苦手な人に対する対策についても解説しています。

あなたが気持ちを早く切り替えて、嫌なことにとらわれず、望みにエネルギーを集中できることを願います。

まとめ:もっとあなたのやりたいことにエネルギーを注ごう

嫌なことが頭から離れないときの対処方法について、お伝えしました。

内容をまとめます。

嫌なことが頭から離れないときの対処方法

  • アファメーション
  • 太ももタッピングワーク
  • とらわれない考え方を探す

とらわれない自分づくり

  • 前頭前野鍛える
  • マインドフルネス
  • セロトニンの分泌を促す

ご紹介したワークは、数回では変化を感じないかもしれません。

長年の思考パターンを変えるには、時間がかかって当然です。

ご自分の思考の習慣を変える意識で、コツコツ取り組んでみてください。

そして、嫌なことにとらわれていた時間が減ったら、その分の時間とエネルギーを、あなたのやりたいことへ注いでくださいね。

当記事が、あなたが望みの人生へと歩みを進める、サポートとなることを願います。