人混みや職場で、身体の痛みやだるさを感じたことはありませんか?
それは邪気が原因である可能性が高いです。
邪気を受けたときの体感は、私の場合は首&肩甲骨周りの痛み、全身のだるさやグッタリ感、意識がもうろう、といった感覚です。
この記事では、邪気を受けにくくする対策と、受けたときの対処方法もご紹介します。
私が実践して、身体の痛みやだるさが半減した方法です。
邪気を受けにくくなって身体が軽くなると、夢を叶えるための行動力もアップしますよ。
人の多い場所で具合が悪くなってしまう方は特に、当記事を参考に邪気対策をおこなってみてください。
邪気とは何か?3種類に分けて解説
邪気とは、次の3種類に分けられると私は考えています。
- 身体の気
- 心の気
- 場所や物の
身体にどこか不調な部分があると、身体の気は滞ります。
病を患った臓器や血行が悪い部分には、邪気が溜まります。
2番目の心の気は、一言でいうとネガティブな感情のこと。
自分で自分を卑下するようなネガティブな思考や、他人のネガティブな想念が該当します。
ここでいうネガティブな想念とは、恨みや意地の悪さ、嫉妬、憎悪といったわかりやすいものばかりでなく、他人の疲れや悩み、羨ましさなどのエネルギーも該当します。
あなたへ向けられた想念ばかりでなく、近くにいる人のネガティブな心の気は受けやすいものです。
そして、場所や物も、固有の波動を放っています。
たとえばボロボロの衣類は波動が低く、掃除の行き届いたピカピカの部屋は波動が高くなります。
さらに、それぞれの波動に同調するように、人の想いや霊のエネルギーも集まってきますし、あなたが向けた気持ちのエネルギーも物や場所に影響します。
日ごろ感謝の気持ちを持って大事に扱っているものは、あなたのその想いのエネルギーが物に同調して輝き、長持ちしてくれますが、ふだん家にあるのも忘れているくらい見向きもしていない物は、劣化しやすく邪気を放つようになるのです。
邪気を受けにくくするための対策
日常でできる、邪気を受けにくくする対策について4つの方法をご紹介します。
血行を良くする
血行が悪いと、邪気が溜まりやすくなります。
東洋医学では、「血」と「気」の流れは関係していると考えられています。
血流が悪くなれば気の流れも悪くなり、邪気が溜まりやすくなるのです。
また気の流れが悪いと、他者や場所のネガティブな気の影響も受けやすくなります。
自分自身の血と気がしっかり巡っていてこそ、他人からのネガティブな念も弾き飛ばしたり、スムーズに排出できたりします。
冷えやコリがあるということは、「血」の流れが悪い証拠。
慢性的に冷えやコリがある方は、ストレッチやマッサージなど、血行をよくするための身体のメンテナンスを日課にするとよいでしょう。
おすすめの血行対策に関しては、以下の記事をご参考にどうぞ。
邪気の対象に意識を向けない
意識を向けた対象とは、波動の共鳴が起こります。
物理的な距離は関係ありません。
たとえば嫌いな人のことを考えたとき、相手に対してあなたのエネルギーが届いています。
誰かがあなたに対して悪意ある想念を送っていた場合、あなたが相手に意識を向けるとその邪気と共鳴し、あなたの心身に影響を及ぼす可能性があります。
なので嫌いな人や波動の低い対象には、なるべく意識を向けないことです。
そうすれば邪気の影響を受けにくくなります。
つい嫌な対象について考えてしまっている自分に気づいたら、まったく別のことを考えたり目の前のことに集中したりして、意識をそらすようにしてみてください。
ただし、がんばって意識を向けないようにしていても、どうしても考えてしまうことってあると思います。
意識の向く先をコントロールするための方法は、下記記事をあわせてご覧ください。
邪気と同調する要素を減らす
同じ波動は引き合います。
あなたの波動を高めて、邪気のような低い波動と同調する要素を減らすことも効果的です。
古びた衣類や汚れた部屋、長年使用してない物、不健康、自己否定、ネガティブな思考といった波動がさがる要素を、1つずつ改善していきましょう。
詳しくは、下記記事の波動を高める方法をご参考にどうぞ。
「邪気」のへとらえ方を変える
「邪気=悪いもの、怖いもの」と思い込みすぎるのは、邪気の悪影響を増やす原因になります。
人間なら誰だって、邪気を放っていて当然です。
あからさまな悪意や憎しみだけではなく、心配や不安、過度の気遣いや羨ましさ、疲れや落ち込みなども邪気にあたります。
私は以前は「邪気」の存在に対して、恐ろしくてネガティブな印象をもっていました。
そのときは、たとえ相手が機嫌が悪いわけでなく、むしろとても感じの良い人であったとしても、人と接していて具合が悪くなるのが日常でした。
邪気に対して、過度にネガティブに捉え構えていたのが原因にあったと思います。
人は思考に基づいて、神経にさえ影響を与えます。
「邪気」=身体が不調になる絶対的に良くないもの、という定義が大前提にあったので、そのとおりの影響を自分の身体に与えていたというわけです。
しかし誰だって生きていれば、落ち込むことだって、うまくいかず誰かを羨んで恨めしい気持ちになるときだって、あるものです。
みんな、それだけ必死に、一生懸命生きているということです。
邪気に対して、強いネガティブな思い込みがあった方は、少し改めてみてください。
それだけでも、今までより少し受けにくくなるかもしれません。
邪気を受けたときの対処
どんなに対処していても、邪気を100%受けないというのは、ほとんどの人にとって難しいことでしょう。
人間同士、大なり小なりエネルギーの交流をおこなっているものです。
邪気を受けたときのおすすめの対処方法は、次のとおりです。
- 深呼吸しながらストレッチをおこなう
- コリの部分を、指圧するか揉みほぐす
- 手先&足先から邪気が抜けていくイメージをする
仕事中に邪気の影響で、身体が痛くなったり意識がもうろうとしてきたりしたときに、実際に私が取り入れている方法です。
私の場合は、特に首肩まわりや背中の上のほうに痛みがでることが多いです。
首や背中、腕を吐く息とともに伸ばして、首のコリの部分は押してほぐしています。
お手洗いで離席したタイミングで、私は必ず4~5分しっかりストレッチしています。
これだけでもだいぶ身体が軽くなって、意識も少しクリアになります。
最後に、手先足先から邪気が抜けていくイメージをすると、手先足先がジンジンする感覚があります。
人それぞれ体感は違うと思いますが、ご参考にしてみてください。
まとめ:邪気を受けないために最も大事なのは、自分自身の身体の状態
邪気の対策と対処方法についてお伝えしました。
内容をまとめます。
- 邪気を受けにくくする対策
①血行を良くする
②意識を向けない
③低い波動と同調する要素を減らす
④「邪気」のへとらえ方を変える
- 受けたときの対処方法
①深呼吸しながらストレッチをおこなう
②コリの部分を、指圧するか揉みほぐす
③手先&足先から邪気が抜けていくイメージをする
何よりもまずは、自分自身の血流と気の流れを整えることが大事です。
冷えやコリがある方は、血行のケアを意識してみてくださいね。