ワクワクすることがわからない人が情熱を持てる使命を見つける方法

望みの人生を創る

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スピリチュアルでは、「ワクワク」が推奨されています。

心から自分がやりたいことを、探し続けている人も多いのではないでしょうか。

私は10年以上「ワクワク」を求めてきましたが、なかなか見つかりませんでした。

それは性格的な問題に原因があったのです。

また、漠然と抱いている「ワクワク」へのイメージが、むしろあなたを迷わせているかもしれません。

私はいま振り返れば、ワクワクを探していたからこそ遠回りになっていたと感じます。

当記事は、ワクワクがずっと見つからない人に考えられる原因と、そんなあなたが使命を見つける方法を解説します。

やりたいことを見つけて仕事に情熱を持ちたい方は、ご参考にしてみてください。

不安や恐怖が強い人はワクワクを感じにくい

不安や恐れが強い人は、自分のワクワクに気づきにくいです。

人間の行動とは、突き詰めると「快楽の追求」か「不快の回避」のどちらかに該当します。

ワクワクは前者、ネガティブな感情は後者に当てはまり、どちらかというと不快の回避のほうが優先されます。

たとえば、音楽のライブを楽しんでいたとしても、大きな地震が起こったら当然みんな避難しますよね。

命の危険を脅かす可能性のある不快さを避ける選択は、人間の本能として備わっているのです。

心配性だったり悲観的だったりすると、将来起こるであろう怖いことを避けたい気持ち(=不快の回避)のほうが勝ってしまい、なかなか自分の興味の対象に没頭することができなくなってしまうわけです。

そんな風に、ネガティブを避けることを優先して長いあいだ生きていると、自分のワクワクする感覚にすら鈍くなってしまうでしょう。

まずは恐れや不安を克服する

前述した通り、人間の本能として、不安や恐怖が強いとそちらの対処が優先され、自分にとって楽しいものを求める気持ちは後回しになってしまいます。

私は、強い不安や恐れが落ち着くほどに、自分のやりたいことやワクワクする感覚もわかってきました。

あそこに行ってみたいとか、これをやってみたいとか、好奇心もわいてきました。

あなたも、ワクワクがなかなか見つからないのであれば、まずは過剰な不安や恐怖を落ち着かせることを試してみていただきたいです。

私が実践して効果を感じた、不安や恐怖を抑えるための2つのポイントをご紹介します。

前頭前野を鍛える

前頭前野には、不安や恐怖をつかさどる扁桃体の反応を抑える役割があります。

前頭前野がしっかり働いていれば、不安や恐怖心がわいても冷静さを取り戻し、理性で判断できるのです。

私は前頭前野を鍛えたことで、ネガティブ思考から捉え方を変えやすくなりました。

前頭前野とメンタルの関係についてと、鍛える方法については、下記の記事でまとめていますので、ご参考にしてみてください。

身体を変える

不安や恐怖のコントロールで、特に重要だと感じるのは、セロトニンの分泌と血糖値のコントロールです。

セロトニンは心の安定、幸せ感、柔軟な思考に関係します。

そして血糖値が不安定で「低血糖症」になっていると、アドレナリンやノルアドレナリンの作用によって、ネガティブな感情を感じやすくなります。

血糖値が不安や恐れと関係しているだなんて、信じられないかもしれませんが、心と身体はつながっているのです。

私はセロトニンの分泌と血糖値の安定に取り組むほどに、恐れや不安にとらわれている時間がどんどん減っていきました。

セロトニンと血糖値のメンタルとの関係については、下記の記事でもっと詳しく解説していますので、ご参考にどうぞ。

ワクワクだけが人生の正解じゃない

あなたはワクワクに対し、次のようなイメージをなんとなく抱いていませんか?

  • ワクワクする対象に出会ったら、そこから努力不要で人生がうまくいく。
  • ワクワクすることをしている最中は、テンション高くて夢中になって、侵食を忘れてしまう。

確かに、ワクワクは魂が反応していると思いますし、実際に夢中になって努力を努力と感じないような生き方をしている人もいるでしょう。

しかし、それだけが正解だと思い込んでしまうと、

「心から熱中できないということは、これは自分の道じゃないんだ」

と判断して、あなたの人生の選択肢を狭めてしまいかねません。

私は、「心からワクワクすること」だけが人生がうまくいく正解だ、と強く思い込んでいて、自分の道がわからずとても長い間迷い続けました。

しかし、「ちょっと楽しいな」という感覚もあるでしょうし、どんなに好きな仕事でも面倒だなと感じる瞬間はあるものです。

ワクワクを求めてはいけない、という意味ではありませんが、あくまでも、ワクワク=「やりがいを感じる条件の内の一つ」という意識を持ってみてはいかがでしょうか。

今のあなたの人生を好転させる要素は、ワクワクを以外にもあるかもしれません。

「ワクワク神話」に、はまらないようにしましょう。

魂の道を歩んでいても恐れはある

ワクワクが人生の正解だ、と思い込んでいると、ちょっと不安や恐怖がわいただけで、「これは自分の道じゃないのかも」と手放してしまうことになりかねません。

それはとても、もったいないことです。

人は未知の世界には、恐れや不安を感じるもの。

何かをチャレンジする時に、ネガティブ感情はつきものだと考えておくとよいでしょう。

自分なりの、不安やネガティブ感情とのつきあい方を身に付けることをおすすめします。

ワクワク以外にも、人生がうまくいくポイントはある

個人差はありますが、魂の求める使命の道は、最初の頃ほどワクワクだけが道しるべになるわけではないと私は考えています。

ワクワク以外にも、次の3つのポイントを参考にしてみてください。

普段おこなっていること

ワクワクする体感がなかったとしても、すでに普段おこなっていることは、あなたの天職に活かせることかもしれません。

私の例を挙げますね。

私は10代の頃から、気づけばノートに自分の心の動きを日々書き綴っていました。

そこにワクワクはいっさいなく、「やらずにはいられない」という感覚です。

自分の思考を観察し分析するのは、私にとっては食事や歯磨きと同等です。

文章を書くことと心を変えることへの探求が、このブログを含め、グレーゾーン発達障害の方へのサポートを目的とした活動に活かせているのです。

あなたが普段やらずにはいられないことにも、人生を拓く答えがあるかもしれません。

成し遂げたい目標

人生で達成したいことを、目的に追加するのもいいでしょう。

あなたは人生で何を成し遂げたいのでしょうか?
どんな自分になっていきたいのでしょうか?

そしてそれらは、自分の成長とともに形を変えていくもの。

自分にとっての「一生の答え」を、いま見つけようとしなくて大丈夫です。

現時点での、「こんな人生をおくれたらいいな」「こういう人になれたらいいな」を一つでも見つけ、一つでも多く実践していけばいいのです。

そしていずれは、自己成長を楽しいと思えるようになったら最強です。

その境地に辿り着くまでは、努力としかいえない段階をへる必要があると思います。

恐れが強くて、チャレンジ経験が少ない人は特に、最初の頃ほどしんどい努力が必要な場合もあるでしょう。

ワクワクがあってもなくても、それ以上に大事なのは、人生を自分で創っていく意識です。

魂の青写真あったとしても、逃げや受け身の姿勢だとうまくいかないのです。

どんな人生にしたいのか。
どんな自分なりたいのか。

目的をしっかりと定めてみてください。

生きづらさを克服する

いま現在の生きづらさの原因を、全力で克服する努力も、あなたに人生を望むほうへ切り拓いてくれます。

今より少しでも、あなたが生きやすい環境に自分を置いてあげるとか、コンプレックスの解消など。

その努力が、結果的にあなただけの道を創ります。

そして成長するにつれ心に余裕ができていき、いずれはワクワクするポイントに出会えるかもしれません。

いま自分のワクワクするものが見つからずお悩みなら、まずは生きづらさや不満を1つでも解消する努力をしてみてください。

ワクワク以外でうまくいった体験談

ワクワクだけが、使命の道の象徴ではありません。

1つの例として、私の実体験をご紹介します。

引き寄せの法則に関する情報発信で、たくさんの悩める方のお役に立つことは、私にとって人生をかけて携わりたいことですし、使命だと感じています。

そのための手段の1つとして選んだこのブログは、やりたいことではありますが、文章を書くことや付随する事務処理に対して、「ワクワク」感はあまりないです。

特に最初の頃は、「楽しいから書いている」というよりも、構成や文末のバリエーションを考えるなど、苦しい時間のほうが多かったです。

でも「必ず成し遂げたい」という意志で怠け心に対抗し、自分を励ましながらコツコツと作業に取り組んできました。

ワクワク以外の、次の二つの思いが道しるべになっています。

一つは、かつての自分と同じく、人生がうまくいかず苦しい思いをしている人のために、情報発信をしていきたいんだ、という想い。

作業自体へのワクワクは少なくても、もし自分の文章を読んで人生が好転する人が現れたら…と考えると、心が満たされる感覚があります。

もう一つは、書けない自分への悔しさです。

思うように文章を書けず、手が止まってしまう自分が悔しいと感じます。

誰かにけなされたわけではないですし、このブログは可能な限り周りの人には言わない予定なので、褒められるのを期待しているわけでもないのです。

「人の人生に良い影響を与える、素敵な文章を書けるようになりたい」。
自分の中の純粋な欲求という感覚です。

そして、書くことに徐々に慣れていくにつれ、「楽しいな」と感じる瞬間が出てきましたし、今後ビジネスでやっていきたいことを考えたら、ワクワクする感覚も出てきました。

最初の頃ほど、ワクワクが伴わなかったとしても、魂が求めている道ではない、と見切りをつけず、続けてみることをおすすめします。

好きなことがわからないお悩みに向けた記事も書いておりますので、気になる方は読んでみてください。

ワクワクだけが正解と思い込みすぎない

ワクワクがわからない方は、まずは恐れや不安の軽減に取り組んでみてください。

前頭前野の鍛練と、セロトニンの分泌や血糖値の安定といった、身体づくりがおすすめです。

ワクワクだけが正解、という思い込みを緩めてみてください。

ワクワク以外にも、あなたの人生を好転させるポイントはたくさんあるはずです。

特に、コンプレックスや生きづらさの克服は、使命や天職への道につながっている可能性が高いので、ワクワクを追うよりも、今のあなたが少しでも快適に生きていける方法を模索してみましょう。