【引き寄せの法則のメカニズム】引き寄せは8つの要素から複合的に起こる

引き寄せの法則

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引き寄せの法則がうまくいかず、お悩みの方は多いです。

ワクワクするものを探してみたり、ポジティブ思考や感謝を常に意識してみたり。
望みの現実を創るために波動を高める努力をしても、なかなかうまくいかないのではないでしょうか?

引き寄せの法則による現実創造は、複合的な要因で起こります。
10年以上引き寄せの法則がうまくいかず考察を重ねた結果、筆者がたどり着いた答えです。

この記事では、引き寄せの法則と現実創造に関係する、8つの要素について解説します。

引き寄せの法則に関わる8つの要素の解説

それでは8つの項目について、一つずつ解説していきます。

①身体

身体が放つ、波動の高さと強さです。
以下の3種類があります。

  • 生まれ持った気質
  • 健康状態、体調
  • 身なりや環境

特におすすめしたいのは、健康を意識すること。

身なりや環境も大事ですが、これらをいくら整えてたとしても、そもそも身体の状態が悪いと効果は出にくいです。

不摂生だと心もネガティブに傾き、心も肉体のエネルギーも波動がさがってしまうからです。

また、身体の強さは生まれもった気質も大きいですが、身体の弱い人であっても日々の管理によって、あなたにとって最大限状態を良くすることは可能です。

特にネガティブ感情が強くて長年お悩みの繊細な方は、まず身体づくりに取り組んでみてほしいと思います。

私が実践して人生が変わった身体づくりについては、下記の記事でまとめています。

②感情

心の状態、気分や感情の波動です。

引き寄せの法則やスピリチュアルで、特に重要視されるのがこの項目です。

自分が発している感情の波動と、同調するような出来事が起こるというのが、メカニズムのひとつ。

なのでなるべく心地よい気持ちでいられるよう、自分の感情を上手にコントロールできると、引き寄せの法則を活用しやすくなります。

感情エネルギーは、普段あなたが自覚できる意識で感じているもの以外にも、潜在的に心の奥のほう感情エネルギーが隠されているケースがあります。

そしてネガティブ感情を解放すると、現実に変化が起こることもあるのです。

ネガティブ感情との向き合い方ついて、下記の記事で詳しく解説していますのでご参考にどうぞ。

③フォーカス

何に意識を向けているか?ということです。

叶えたいことのイメージや、行動するうえでの意図が含まれ、決意や覚悟もここに該当します。

全てはフォーカスからスタートします。

行動するにも、まず叶えたいことへのフォーカスがあってこそ、必要な情報が効率よく入ってきたり、良ご縁がつながったりします。

フォーカスは、願望実現の第一歩めといえるでしょう。

④言葉や思考

ふだん使っている言葉や思考です。

心の中のつぶやきも該当します。

ポジティブな言葉を使えば、良いことが起こる可能性が上がります。

また、思い込みやとらえ方、考え方の癖、自尊心、信念・ポリシーも関係します。   

創造主として望みの人生を創れる状態というのは、出来事の解釈を自在にコントロールできることが条件の一つです。

それには、思い込みやとらえ方のクセを変える努力がともないます。

言葉には現実を変える力があるのです。

⑤知恵

知識と情報、そしてそれらを活かす能力です。

何を知っているのか?それをどう活かせるのか?ということですね。

望みの現実を創るうえで、とても大事です。

ただ気分良く波動高くしていても、実際になんの知識も持ち合わせていなかったら、その分野で夢を叶えることはできないでしょう。

情報や知識を得るほどに、あなたの人生の可能性は広がるのです。

情報や知識を効率よく得ていく方法については、下記の記事で解説しています。

⑥セルフイメージ

自分で自分のことをどう思っているのか、自分自身に対してあなたが抱いている印象です。

「自分にはできない」「自分はダメだ」と、劣等感や自己否定が強いと、望みを叶えにくくなります。

「できるかもしれない」と思うのと、「どうぜやっても無理だろう」と思うのとでは、同じことに取り組んだとしても結果は違うものになるでしょう。

100%自信満々な状態まではいかなくても大丈夫ですが、「できる」可能性を1つでも多く自分自身に感じていることが大切です。

健全な自尊心は、願望実現をスムーズに運ばせるのです。

⑦行動

行動の量と質を表します。

引き寄せの法則では、気分よくして波動を高めることが推奨されますが、行動のエネルギーがもっとも強いです。

ただ願うだけではなく、願望実現と行動はセットです。

ただし、かむしゃらに行動さえすればいいものではありません。

なぜうまくいかなかったのか、分析したり改良したりする工夫も必要です。

⑧縁起

ご縁のことです。

人間だけではなく、場所や情報とのご縁、タイミングも含まれます。

人間は無意識の世界で繋がっていていて、この人間同士の複雑なネットワークが個人の人生にも影響を及ぼしています。

同じ思いや価値観、目的意識を持った者同士は、エネルギーが同調し引き合うのです。

また、亡くなられた先人たちや、天使や守護霊、アセンデッドマスターなどの、見えない世界の存在たちのサポートもあります。

見えない存在たちのサポートをいただくには、彼らの高い波動と共鳴できるエネルギーを、自分が発していることが前提です。

彼らと同じような価値観や志を持っていれば、波動が共鳴し、彼らのお力添えをいただけるのです。

引き寄せの法則&現実創造のポイント

私は引き寄せの法則は、基本的に確率論だと考えています。

起こることを100%予測することは、できないということ。

特に人と人とのご縁は、あまりにも複雑に絡みあいすぎています。

「何が原因でどんな因果で、目の前の出来事が発生したのか?」の正解は、人間の顕在意識には判別できる規模ではないと思うのです。

しかしそれはネガティブな意味ではありません。

上述した引き寄せの要素8項目を、限りなく向上していけば、望みが叶う可能性は100%へ近づいていきます。

全ては自分次第といえます。

そしてどのくらいで現象化するのかは、人によっても出来事によっても、個人差があります。

「恋愛成就」という目標は一緒でも、AさんとBさんとでは8項目のうちの必要事項が変わります。
同じAさんにとってでも、仕事と恋愛とでは、項目ごとのこれから埋めるべきポイントは違います。

いま自分にできる範囲の、工夫と努力を続ければよいということです。

引き寄せの法則の全体像について解説した下記の記事も、ご参考にしてみてください。

引き寄せをうまくいかせるには

引き寄せの法則をうまく活用して願いを叶えるには、以下の5つがポイントです。

① メンタルの安定=健康を意識
② 望みにフォーカスし続ける
③ 「望まない人&出来事」をかわす捉え方
④ 自尊心・自己信頼
⑤ 叶えるまで続ける行動力

これらをおこなえば、先ほどの引き寄せの8項目が埋まっていきます。

具体的な方法については、当ブログでこれからご紹介していきますので、ご参考になさってください。

私は実体験に基づき、繊細の方はまず何よりも身体づくりをおすすめします。

心を変えようと頑張っても引き寄せがうまくいかないのであれば、身体づくりに取り組んでみてほしいと思います。

下記の記事では、引き寄せの法則における身体づくりの重要性をご紹介しています。

ネガティブ感情が強くても怖がらなくていい

引き寄せの法則が複合的な要因で起こるので、何か一つの要素が足りなすぎるからといって、ネガティブな現実ばかりが創られるわけではありません。

たとえば「事故に遭ったらどうしよう」という心配がずっと頭に浮かんでいたとしても、私たちは生き物である以上、「安全に生きていきたい」という欲求を潜在的に持っています。

あなたの顕在意識が心配な波動を出していても、潜在意識の膨大なエネルギーが「安全」にフォーカスしている、ともとらえられます。

私は一番メンタルが悪化したとき、1日のうち90%は不安や恐怖に支配されていましたが、想像上で恐れていた「最悪な出来事」は、一度も現実化しなかったです。

ネガティブ感情をたくさん出したとしても、いたずらに恐れる必要はないので安心していただきたいです。

現実をつくる要素は、ネガティブ感情が該当する【感情】の項目以外にも、7項目もあるのですから。

まとめ:自分の世界の答えは自分で創る

引き寄せの法則のメカニズムについて解説しました。

引き寄せの法則は、下記の8つの要素が関係しています。

  1. 身体
  2. 感情
  3. フォーカス
  4. 言葉と思考
  5. 知恵
  6. 行動
  7. セルフイメージ
  8. 縁起

巷では、たくさんの引き寄せの法則を活用するための方法が紹介されていますね。
結果が出ている人がいる時点で、そのやり方は正しいと言えます。

ただしそれらは、たくさんある正解の中の一つに過ぎないですし、いまの自分に合っているやり方なのかどうかはまた別の問題です。

試してみて良い結果がでなかったとしても、それは今のあなたに合っていないやり方なだけ。
うまくいかないからといって、自分を責める必要はないのです。

あなたの人生にとっての正解は、どこかに答えがあるのではなくてあなたが創るものです。

当記事の引き寄せの法則に対する考察も、正しいか正しくないかではなく、一人の人間から見えている世界へのいち解釈として、ご参考にしていただきたいです。

あなたにとって腑に落ちる、引き寄せの法則の解釈と活用方法を見つけていってほしいと思います。